ブランド:
Mesacol
製造元:
Sun Pharmaceutical Industries Ltd.
ペンタサ (Pentasa)
- 400mg
- 500mg
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ペンタサの作用機序と臨床応用 潰瘍性大腸炎・クローン病における長期寛解維持と患者の生活の質向上への貢献
このページでは、炎症性腸疾患(IBD)の治療に広く用いられている薬剤、ペンタサについて詳しくご紹介します。難治性の疾患と向き合う患者様が、ご自身の治療についてより深く理解できるよう、薬剤の作用、適応、使用方法、注意点などを網羅的に解説いたします。ペンタサは、その有効性から世界中で信頼されており、日本においても多くの患者様のQOL(生活の質)向上に貢献しています。✨
ペンタサは、消化器の慢性炎症を抑えるために開発された薬剤であり、特に潰瘍性大腸炎とクローン病といった疾患の管理において重要な役割を果たします。これらの疾患は、消化管に慢性の炎症を引き起こし、様々な不快な症状を伴いますが、適切な治療によって症状をコントロールし、寛解状態を維持することが可能です。この詳細な情報が、治療を進める上での一助となれば幸いです。💡
ペンタサとは?その作用メカニズム 🏥
ペンタサは、有効成分としてメサラジン(またはメサラミン、5-アミノサリチル酸、5-ASA)を含有する薬剤です。メサラジンは、炎症性腸疾患の治療において、世界中で最も一般的に使用される薬剤の一つであり、その作用機序は、主に消化管の炎症部位に直接作用し、炎症反応を抑制することにあります。この成分は、消化管内で発生する炎症性メディエーターの産生を抑制し、フリーラジカルの発生を抑えることで、腸管の粘膜損傷を防ぎ、回復を促進します。
具体的には、メサラジンはアラキドン酸カスケードに関与する酵素の活性を阻害し、プロスタグランジンやロイコトリエンといった炎症を引き起こす物質の生成を抑えます。また、活性酸素種やその他の炎症性サイトカインの放出を抑制する作用も確認されています。これらの多角的な作用により、腸管の炎症を鎮め、痛み、下痢、血便といった症状の緩和に繋がります。
ペンタサの製剤は、有効成分であるメサラジンが消化管の特定の部位で放出されるように特殊なコーティングが施されています。これにより、薬剤が胃や小腸上部で溶解することなく、炎症が起きている大腸や小腸下部に到達し、そこで徐々にメサラジンが放出されるよう設計されています。この局所作用の特性により、全身性の副作用のリスクを低減しつつ、高い治療効果を発揮することが期待できます。患者様の炎症の部位や程度に応じて、錠剤、顆粒、坐剤、注腸剤など、様々な剤形が用意されており、最適な治療法が選択できるようになっています。💊
ペンタサの適用疾患と効能・効果 ✅
ペンタサは、主に以下の炎症性腸疾患の治療に用いられます。
- 潰瘍性大腸炎:大腸の粘膜に炎症や潰瘍が生じる慢性疾患です。主な症状には、下痢、血便、腹痛などがあります。ペンタサは、軽症から中等症の潰瘍性大腸炎の活動期の治療、および寛解期の維持療法に用いられます。炎症を抑え、症状を改善し、再燃を防ぐことを目的とします。
- クローン病:口腔から肛門までの消化管のあらゆる部位に、慢性の炎症や潰瘍、狭窄、瘻孔などが生じる可能性がある疾患です。クローン病は、特に小腸の末端部や大腸に多く見られます。ペンタサは、軽症から中等症のクローン病の活動期の治療、および寛解期の維持療法に用いられます。腸管の炎症を抑制し、症状の緩和と病態の安定化を目指します。
これらの疾患は、慢性的な経過をたどり、症状の再燃と寛解を繰り返すことが特徴です。ペンタサは、活動期の症状を抑えるだけでなく、寛解期における維持療法として長期的に使用されることで、病気の再燃を予防し、患者様の長期的な健康維持に貢献します。治療の目標は、炎症をコントロールし、症状のない寛解状態を長く維持すること、そして合併症のリスクを低減することです。
剤形と投与方法 📊
ペンタサには、患者様の状態や炎症の部位に応じて、様々な剤形があります。適切な剤形の選択は、治療効果を最大限に引き出すために非常に重要です。
錠剤・顆粒
全身的な炎症のコントロールや、大腸全体、あるいは小腸上部にも炎症が及ぶ場合に用いられます。内服薬は、自宅での服用が可能で、日常生活に比較的容易に取り入れられます。
- 錠剤:通常、成人にはメサラジンとして1日1,500mgを3回に分けて食後に経口投与します。活動期には、状態に応じて1日2,250~4,000mgまで増量されることがあります。
- 顆粒:錠剤と同様の用法・用量ですが、錠剤を飲み込むのが困難な方や、より高用量を服用する必要がある場合に選択されることがあります。水または他の液体と一緒に服用します。
坐剤
直腸に限局した炎症、特に潰瘍性大腸炎の直腸炎型に効果的です。直接炎症部位に薬剤を作用させることで、迅速な症状緩和が期待できます。
- 通常、成人には1日1回、1個(メサラジンとして500mgまたは1,000mg)を直腸内に挿入します。就寝前の使用が推奨されることが多いです。
注腸剤
S状結腸や直腸に広がる炎症に適しています。液状の薬剤を肛門から注入することで、炎症部位に広く薬剤を行き渡らせることができます。
- 通常、成人には1日1回、1本(メサラジンとして1,000mg)を注腸します。就寝前の使用が推奨されることが多いです。液を保持する時間や体位など、使用方法には注意が必要です。
これらの剤形や用量は、患者様の年齢、症状の重症度、病変の部位、そして治療への反応性に基づいて、医師が個別に判断します。自己判断での変更はせず、必ず医師の指示に従ってください。継続的な服用が、寛解維持のために非常に重要です。中断すると症状が再燃する可能性があります。
使用上の注意点と副作用 ⚠️
ペンタサは、比較的安全性の高い薬剤とされていますが、他の医薬品と同様に副作用のリスクがあります。また、使用する上での注意点もいくつか存在します。
主な副作用
比較的多く見られる副作用には以下のようなものがあります。
- 腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、腹部膨満感
- 頭痛
- 発疹、じんましん
これらの症状の多くは軽度であり、治療を継続する中で軽減していくことが多いですが、症状が続く場合や悪化する場合には、速やかに医師または薬剤師にご相談ください。
重大な副作用
頻度は稀ですが、以下のような重篤な副作用が報告されています。これらの症状が現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
- 間質性腎炎、腎機能障害:尿量減少、むくみ、倦怠感などの症状。定期的な腎機能検査が推奨されます。
- 骨髄抑制、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少:発熱、のどの痛み、倦怠感、皮下出血など。血液検査でのモニタリングが必要です。
- 肝機能障害、黄疸:全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなるなど。
- 心筋炎、心膜炎:胸痛、動悸、息切れ、発熱など。
- 膵炎:上腹部の激しい痛み、吐き気、嘔吐、発熱など。
- 間質性肺疾患:発熱、咳、息切れなど。
- 中毒性表皮壊死融解症(TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群):発熱、皮膚の広範囲の発赤、水ぶくれ、目の充血、唇や口腔内のびらんなど。
使用上の注意
- アスピリン喘息やサリチル酸誘導体過敏症の既往がある方:メサラジンはサリチル酸誘導体であるため、禁忌とされています。
- 腎機能障害、肝機能障害のある方:慎重な投与が必要です。定期的な検査を受けながら、医師の指示に従ってください。
- 高齢者の方:生理機能が低下していることが多いため、副作用の発現に特に注意し、少量から投与を開始するなど慎重に投与されます。
- 妊婦・授乳婦:妊娠または妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与されます。授乳中の女性は、メサラジンが母乳中に移行することが知られているため、治療の必要性と授乳継続の可否を検討する必要があります。
- 小児:小児への投与経験は限られており、医師の厳重な管理のもとで慎重に投与されます。
これらの情報に加え、他の薬との飲み合わせ(薬物相互作用)にも注意が必要です。服用中の他の薬剤がある場合は、必ず医師または薬剤師に伝えてください。安全かつ効果的な治療のためには、これらの注意点を理解し、疑問があれば医療専門家に相談することが重要です。
特性一覧表 📋
ペンタサの主要な特性を以下の表にまとめました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 製品名 | ペンタサ |
| 一般名(有効成分) | メサラジン(Mesalazine, Mesalamine, 5-ASA) |
| 剤形 | 錠剤、顆粒、坐剤、注腸剤 |
| 効能・効果 | 潰瘍性大腸炎(活動期・寛解期)、クローン病(活動期・寛解期) |
| 主な作用機序 | 消化管の炎症部位に直接作用し、炎症性メディエーターの産生抑制、フリーラジカルの発生抑制などにより炎症反応を抑制 |
| 内服薬(錠剤・顆粒)の一般的な用法・用量 | 成人には1日1,500mgを3回に分けて経口投与(活動期は1日2,250~4,000mgまで増量される場合あり) |
| 坐剤の一般的な用法・用量 | 成人には1日1回、1個(500mgまたは1,000mg)を直腸内に挿入 |
| 注腸剤の一般的な用法・用量 | 成人には1日1回、1本(1,000mg)を注腸 |
| 禁忌 | アスピリン喘息またはサリチル酸誘導体に対し過敏症の既往歴のある患者 |
| 主な副作用 | 腹痛、下痢、吐き気、頭痛、発疹など |
| 重大な副作用(稀) | 間質性腎炎、骨髄抑制、肝機能障害、心筋炎、膵炎、間質性肺疾患など |
| 保管方法 | 室温保存(湿気を避け、直射日光の当たらない場所) |
※上記は一般的な情報であり、実際の使用にあたっては必ず医師の指示に従ってください。
よくあるご質問(FAQ)❓
ペンタサについて、患者様からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。これらの情報が、治療への理解を深める一助となれば幸いです。
Q1: ペンタサはどのような病気に使われる薬ですか?
A1: ペンタサは、主に消化管の慢性炎症性疾患である潰瘍性大腸炎とクローン病の治療に用いられます。これらの疾患の活動期の症状を抑え、寛解期における再燃を予防するために使用されます。炎症を抑えることで、腹痛、下痢、血便などの症状を和らげます。🇯🇵
Q2: ペンタサの有効成分は何ですか?どのような作用がありますか?
A2: ペンタサの有効成分はメサラジン(5-アミノサリチル酸、5-ASA)です。この成分は、炎症が起きている腸管の粘膜に直接作用し、炎症を引き起こす物質(プロスタグランジンやロイコトリエンなど)の生成を抑制したり、活性酸素種を除去したりすることで、炎症反応を鎮めます。これにより、腸管の粘膜損傷を防ぎ、治癒を促進します。
Q3: ペンタサはどのような剤形がありますか?
A3: ペンタサには、患者様の炎症部位や状態に合わせて、錠剤、顆粒、坐剤、注腸剤の4つの剤形があります。錠剤と顆粒は内服薬で全身的な作用を期待し、坐剤と注腸剤は主に直腸やS状結腸など下部の炎症に対して局所的に作用させます。医師が最適な剤形と用量を決定します。
Q4: ペンタサを服用中に気を付けるべき副作用はありますか?
A4: 比較的多い副作用としては、腹痛、下痢、吐き気、頭痛、発疹などがあります。これらは軽度で一過性のことが多いですが、症状が続く場合は医師にご相談ください。稀に、間質性腎炎、骨髄抑制、肝機能障害、心筋炎などの重篤な副作用が起こる可能性があります。異常を感じた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
Q5: ペンタサはどのくらいの期間、服用する必要がありますか?
A5: 潰瘍性大腸炎やクローン病は慢性疾患であり、症状が落ち着いても、病気の再燃を防ぐために長期的な治療が必要となることが多いです。そのため、ペンタサは活動期の症状改善だけでなく、寛解期の維持療法としても継続的に服用することが重要です。服用期間は、患者様の病状や医師の判断によって異なりますが、自己判断で中断せずに、医師の指示に従って服用を続けてください。
Q6: ペンタサを服用し忘れた場合はどうすればよいですか?
A6: 服用し忘れたことに気づいた時点で、できるだけ早く1回分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合は、忘れた分は服用せずに、次の服用時間から通常の量を服用してください。決して2回分を一度に服用しないでください。ご不明な場合は、医師または薬剤師にご相談ください。
Q7: ペンタサの服用中に、食事や生活習慣で注意すべきことはありますか?
A7: ペンタサの服用中に特別な食事制限は通常ありませんが、潰瘍性大腸炎やクローン病の症状を悪化させる可能性のある食品(高脂肪食、刺激物、アルコールなど)は避けることが推奨されます。規則正しい生活、十分な休養、ストレス管理も症状の安定には重要です。個々の患者様にとって最適な食事や生活習慣については、医師や栄養士にご相談ください。
Q8: 他の薬と一緒にペンタサを服用しても大丈夫ですか?
A8: 他の薬との併用については、必ず医師または薬剤師に相談してください。特に、血液をサラサラにする薬(ワルファリンなど)や、腎臓に影響を与える可能性のある薬(NSAIDsなど)との併用には注意が必要です。服用中のすべての薬(市販薬、サプリメントなども含む)を医療専門家に伝えることが重要です。😊
Q9: ペンタサの保管方法を教えてください。
A9: ペンタサは、直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい場所で、密閉して保管してください。子供の手の届かないところに保管し、誤って服用しないように注意してください。使用期限が過ぎた薬剤は使用せず、適切に廃棄してください。
Q10: ペンタサの効果を最大限に引き出すためにはどうすれば良いですか?
A10: ペンタサの効果を最大限に引き出すためには、医師の指示通りに、決められた用量と用法で毎日忘れずに服用することが最も重要です。症状が改善したからといって自己判断で服用を中止すると、再燃のリスクが高まります。定期的な診察を受け、血液検査などで副作用の有無や効果を評価してもらいながら、治療を継続していくことが大切です。また、病気に対する理解を深め、自身の体調変化に注意を払うことも効果的な治療に繋がります。

