ブランド:
Danogen / Gynazol
製造元:
Cipla Limited / Sun Pharmaceutical Industries Ltd.
以下として知られている:
Bonzol
ダノクリン (Danocrine)
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- 100mg
- 200mg
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ダノクリン製剤ダナゾールの薬理作用と適用疾患 子宮内膜症や乳腺症遺伝性血管性浮腫への対応
ダノクリンは、特定の婦人科疾患およびその他のホルモン関連状態の治療において、長年にわたりその有効性が確立されてきた重要な薬剤です。その主成分であるダナゾールは、合成ステロイドの一種であり、体内のホルモンバランスに作用することで様々な症状の緩和と疾患の進行抑制に貢献します。この医薬品は、特に子宮内膜症、線維嚢胞性乳腺疾患、そして遺伝性血管性浮腫といった、生活の質に大きな影響を与える可能性のある疾患の管理に用いられます。
本記事では、ダノクリンの作用機序、主要な適応症、適切な使用方法、発生しうる副作用、および使用上の重要な注意事項について、日本の皆様に包括的かつ詳細な情報を提供することを目指します。ご自身の健康管理をより深く理解し、適切な医療判断を行うための一助となることを願っています。
ダノクリンとは?その作用機序と適応症の概要
ダノクリンは、有効成分として合成アンドロゲンであるダナゾールを含有する医薬品です。ダナゾールは、体内でゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)の分泌を抑制し、それによって卵巣からのエストロゲン産生を低下させる働きがあります。この作用機序は、女性ホルモンが関与する疾患の治療において特に重要となります。また、一部のアンドロゲン受容体に作用し、プロゲステロン受容体や糖質コルチコイド受容体にも軽度な親和性を持つことが知られています。
作用機序:ホルモンバランスへのアプローチ
ダノクリンの主成分であるダナゾールは、主に視床下部-下垂体-性腺軸に作用することでその効果を発揮します。具体的には、下垂体からのゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)に対する下垂体の感受性を低下させ、結果として卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)の分泌を抑制します。これにより、卵巣からのエストロゲンとプロゲステロンの産生が減少します。このエストロゲンの低下は、子宮内膜症のようなエストロゲン依存性の疾患において、病変の成長を抑制し、症状を緩和する上で極めて重要です。
さらに、ダナゾールは一部の組織でアンドロゲン受容体と結合し、アンドロゲン様作用を示すことがあります。また、ステロイド合成酵素の活性を阻害し、アンドロゲンの代謝経路に影響を与えることで、テストステロンの産生増加を促すこともあります。この複雑なホルモン調節作用が、ダノクリンが多様な疾患に対して治療効果を発揮する基盤となっています。
主要な適応症:治療の対象となる疾患
ダノクリンは、日本国内外で複数の疾患に対して承認されています。その中でも特に重要なのが、子宮内膜症、線維嚢胞性乳腺疾患、および遺伝性血管性浮腫の治療です。
子宮内膜症の治療
子宮内膜症は、子宮の内側を覆う組織(子宮内膜)が、子宮以外の場所に発生し、増殖する疾患です。卵巣、腹膜、腸管の表面など、様々な部位に病変が見られます。この疾患は、月経周期に伴って病変も増殖と剥離を繰り返し、激しい月経困難症、慢性的な骨盤痛、不妊症といった症状を引き起こし、多くの日本人女性の生活の質を著しく低下させます。
ダノクリンは、子宮内膜症の治療において、病変の成長を抑制し、痛みを軽減する目的で用いられます。エストロゲンの産生を低下させることで、子宮内膜症病変への栄養供給を断ち、病変を萎縮させます。これにより、月経痛や慢性的な骨盤痛といった症状が緩和され、疾患の進行を遅らせることが期待できます。通常、治療期間は数ヶ月に及び、ホルモンレベルを管理しながら慎重に進められます。
線維嚢胞性乳腺疾患への応用
線維嚢胞性乳腺疾患は、乳房にしこりや痛み、圧痛などを生じる良性の疾患で、特に月経周期に合わせて症状が悪化することがあります。乳房組織が硬くなったり、嚢胞(液体が貯留した袋)が形成されたりすることが特徴です。この疾患は、ホルモンバランスの乱れ、特にエストロゲン過多が関与していると考えられています。
ダノクリンは、線維嚢胞性乳腺疾患における乳房の痛みや圧痛、しこりの軽減に有効です。ダナゾールがエストロゲンレベルを低下させることで、乳腺組織への刺激が減り、症状の改善が期待されます。痛みが強く、日常生活に支障をきたすような場合に、選択肢の一つとして考慮されます。ただし、治療に際しては、他の乳腺疾患との鑑別が重要であり、必ず専門医の診断のもとで開始されるべきです。
遺伝性血管性浮腫の管理
遺伝性血管性浮腫(HAE)は、C1エステラーゼインヒビターという血液中のタンパク質の欠損や機能異常によって引き起こされる稀な遺伝性疾患です。この疾患では、皮膚、消化管、気道などに突然の腫れ(浮腫)が繰り返し発生します。特に気道の浮腫は、生命に関わる重篤な合併症となる可能性があります。
ダノクリンは、遺伝性血管性浮腫の発作の頻度と重症度を軽減する目的で用いられます。ダナゾールは、肝臓でのC1エステラーゼインヒビターの産生を促進することにより、このタンパク質のレベルを正常化または上昇させ、浮腫の発作を予防する効果が期待されます。日本においても、この難病の管理において重要な役割を果たす薬剤の一つとして認識されています。
ダノクリンの使用法、副作用、および注意事項
ダノクリンを使用する際は、その効果を最大限に引き出し、同時に副作用のリスクを最小限に抑えるために、適切な用法・用量を守り、注意事項を厳守することが不可欠です。
用法・用量:効果的な使用のために
ダノクリンの用法・用量は、治療する疾患の種類、患者様の症状の重さ、年齢、体重などによって異なります。一般的には経口で服用され、医師の指示に基づいて服用量と期間が決定されます。例えば、子宮内膜症の治療においては、月経周期に合わせて服用を開始し、数ヶ月間継続することが一般的です。遺伝性血管性浮腫の予防的治療では、症状の重症度に応じて維持量が調整されます。
服用期間中も、定期的な診察や検査を通じて、薬剤の効果や副作用の有無がモニタリングされます。ご自身の判断で服用を中断したり、用量を変更したりすることは避けてください。必ず、医療専門家の指導に従って正しく使用することが重要です。
起こりうる副作用:知っておくべきこと
ダノクリンは効果的な薬剤ですが、そのホルモン作用により様々な副作用が報告されています。副作用は、発生頻度や重症度によって一般的なものと重篤なものに分けられます。
一般的な副作用
- 体重増加:水分貯留や食欲増進により生じることがあります。
- ニキビ(ざ瘡):アンドロゲン様作用による皮脂分泌の増加が原因です。
- 多毛:顔や体に毛が増えることがあります。
- 声の変化:声が低くなる、かすれるなどの変化が見られることがあります。
- 潮紅、ほてり:エストロゲン低下による更年期障害様の症状です。
- 性欲の変化:増加または減少することがあります。
- 月経不順または無月経:ホルモンバランスの変化によるものです。
- 肝機能障害:軽度のAST/ALT上昇などが報告されています。
- 頭痛、めまい:中枢神経系への影響によるものです。
- 吐き気、消化不良:消化器系の不調として現れることがあります。
- むくみ(浮腫):体液貯留によるものです。
これらの副作用の多くは、薬剤の服用を中止することで改善されることが多いですが、一部は持続する可能性もあります。特に声の変化は不可逆的となる場合があります。
重篤な副作用の可能性
まれではありますが、ダノクリンの使用により重篤な副作用が発生する可能性があります。以下のような症状が現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
- 肝機能障害、肝腫瘍:黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、倦怠感、食欲不振、吐き気、右脇腹の痛みなど。定期的な肝機能検査が重要です。
- 血栓症:手足のしびれ、痛み、腫れ、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、視力障害など。脳血栓、肺血栓、深部静脈血栓症などが報告されています。
- 頭蓋内圧亢進:激しい頭痛、吐き気、嘔吐、視力障害(特に複視や視野欠損)など。
- 膵炎:激しい腹痛、吐き気、嘔吐、発熱など。
- 精神神経症状:うつ病、不安、神経過敏などの精神的な変化。
- アナフィラキシー様症状:発疹、かゆみ、じんましん、呼吸困難、血圧低下など。
これらの重篤な副作用は非常に稀ですが、生命に関わる可能性があります。異変を感じた場合は、決して自己判断せずに速やかに専門医の診察を受けてください。
使用上の注意と禁忌
ダノクリンを使用する際には、以下の点に特に注意し、該当する場合は医師に必ず伝えてください。
- 妊娠中または妊娠の可能性のある女性: ダノクリンは胎児に有害な影響を及ぼす可能性があるため、妊娠中は使用できません。服用中は適切な避妊を行う必要があります。
- 授乳中の女性: 薬剤成分が母乳中に移行し、乳児に影響を与える可能性があるため、授乳中は使用できません。
- 肝機能障害、腎機能障害、心臓病のある方: 薬剤の代謝や排泄に影響を与え、副作用のリスクを高める可能性があります。
- アンドロゲン依存性腫瘍のある方: ダナゾールのアンドロゲン様作用により、腫瘍を悪化させる可能性があります。
- 診断不明の性器出血のある方: 重篤な疾患が隠れている可能性を否定できないため、診断が確定するまでは使用できません。
- ポルフィリン症のある方: ダノクリンが発作を誘発する可能性があります。
- 特定の薬剤に対するアレルギー歴のある方。
また、糖尿病の方、片頭痛の既往がある方、脂質代謝異常のある方なども、注意深い経過観察が必要となります。服用を開始する前には、必ず既往歴や現在服用中の他の薬剤について医師に詳細に伝えるようにしてください。
他の薬剤との相互作用
ダノクリンは、他の薬剤と併用することで、その効果が増強されたり、減弱されたり、あるいは予期せぬ副作用が生じたりする可能性があります。以下の薬剤との併用には特に注意が必要です。
- 経口抗凝固薬(例:ワルファリン): ダナゾールが抗凝固作用を増強し、出血のリスクを高める可能性があります。併用する場合は、凝固能の頻繁なモニタリングが必要です。
- 経口血糖降下薬、インスリン: ダノクリンが血糖コントロールに影響を与える可能性があり、血糖降下薬の用量調整が必要になることがあります。
- シクロスポリン、タクロリムス: 免疫抑制剤の血中濃度を上昇させ、腎毒性などの副作用のリスクを高める可能性があります。
- スタチン系薬剤(コレステロール低下薬): ダノクリンがスタチン関連の筋障害(横紋筋融解症など)のリスクを増加させる可能性があります。
- ステロイド系薬剤(コルチコステロイド): ダナゾールがステロイドの作用を増強することがあります。
現在服用中のすべての市販薬、サプリメント、ハーブ製品についても、医師や薬剤師に伝えるようにしてください。
保管方法
ダノクリンの品質を維持し、安全に保管するためには以下の点に注意してください。
- 直射日光、高温多湿を避けて保管してください。
- 乳幼児の手の届かない場所に保管してください。
- 誤用を避けるため、他の容器に移し替えないでください。
- 使用期限が過ぎた薬剤は服用しないでください。
ダノクリンの特性:一目でわかる情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 製品名 | ダノクリン (Danocrine) |
| 一般名(有効成分) | ダナゾール (Danazol) |
| 薬効分類 | 合成アンドロゲン製剤(抗エストロゲン作用) |
| 剤形 | カプセルまたは錠剤(国により異なる) |
| 主要な適応症 | 子宮内膜症、線維嚢胞性乳腺疾患、遺伝性血管性浮腫 |
| 作用機序 | 下垂体からのゴナドトロピン分泌抑制、エストロゲン産生低下、アンドロゲン様作用 |
| 主な副作用 | 体重増加、ニキビ、多毛、声の変化、潮紅、月経不順、肝機能障害など |
| 重篤な副作用 | 肝機能障害、血栓症、頭蓋内圧亢進、膵炎など |
| 禁忌 | 妊娠中、授乳中、重篤な肝・腎・心疾患、アンドロゲン依存性腫瘍、診断不明の性器出血、ポルフィリン症など |
よくある質問(FAQ)
ダノクリンに関して、患者様からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q1: ダノクリンはどのような病気に使われますか?
A1: ダノクリンは主に、子宮内膜症、線維嚢胞性乳腺疾患、および遺伝性血管性浮腫の治療に用いられます。これらの疾患は、ホルモンバランスの乱れが関与していることが多く、ダノクリンがホルモンを調節することで症状の改善や病状の管理を助けます。
Q2: ダノクリンを服用中に妊娠しても大丈夫ですか?
A2: いいえ、ダノクリンは妊娠中に服用することはできません。胎児に有害な影響を及ぼす可能性があるため、服用中は必ず適切な避妊を行う必要があります。妊娠を希望される場合は、事前に医師にご相談ください。
Q3: ダノクリンを服用すると、月経は止まりますか?
A3: はい、子宮内膜症の治療目的でダノクリンを服用する場合、エストロゲン分泌が抑制されるため、多くの場合で月経が停止(無月経)します。これは治療効果の一部であり、子宮内膜症病変の増殖を抑える上で重要な作用です。
Q4: ダノクリンの副作用で声が変わると聞きましたが、元に戻りますか?
A4: ダノクリンのアンドロゲン様作用により、声が低くなる、かすれるといった声の変化(嗄声)が起こることがあります。残念ながら、この声の変化は、服用中止後も完全に元に戻らない可能性があるため、治療開始前に医師とよく相談し、理解しておくことが重要です。
Q5: 長期間服用しても安全ですか?
A5: ダノクリンの長期服用については、医師が患者様の状態を定期的にモニタリングしながら慎重に判断されます。特に肝機能、脂質代謝、血栓症のリスクなどについて定期的な検査が必要です。治療期間は疾患や症状によって異なり、不必要な長期服用は避けるべきです。
Q6: ダノクリンは体重増加の原因になりますか?
A6: はい、ダノクリンの副作用の一つとして、体重増加が報告されています。これは、水分貯留や食欲増進が原因となることが多いです。体重の変化が気になる場合は、食生活の見直しや適度な運動を取り入れることについて医師や栄養士に相談してください。
Q7: ダノクリンと他の薬を一緒に服用しても大丈夫ですか?
A7: ダノクリンは、特定の薬剤との相互作用が知られています。特に経口抗凝固薬、血糖降下薬、免疫抑制剤などとの併用には注意が必要です。現在服用中のすべての薬剤(市販薬、サプリメント含む)を医師や薬剤師に伝え、相互作用の有無を確認してください。
Q8: ダノクリンの服用を忘れた場合はどうすればいいですか?
A8: 飲み忘れに気づいた場合は、可能な限り早く服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合は、忘れた分は飛ばして、通常の時間に1回分を服用してください。決して2回分を一度に服用しないでください。飲み忘れが続く場合は、医師や薬剤師に相談してください。
Q9: ダノクリンは男性にも処方されることがありますか?
A9: はい、ダノクリンの有効成分であるダナゾールは、稀ではありますが、男性の特定の疾患、例えば男性の遺伝性血管性浮腫の予防的治療などに用いられることがあります。男性に処方される場合も、女性と同様にホルモン作用による副作用には注意が必要です。
Q10: ダノクリンは更年期障害の治療に使われますか?
A10: ダノクリンは、直接的に更年期障害の治療薬として承認されているわけではありません。しかし、エストロゲンレベルを低下させる作用があるため、一部の女性では更年期障害に似た症状(潮紅、ほてりなど)を経験することがあります。更年期障害の治療には、通常、他のホルモン補充療法などが用いられます。
ダノクリンは、特定の疾患に悩む多くの人々にとって重要な治療選択肢です。その作用機序を理解し、適切な方法で使用することで、症状の改善と生活の質の向上が期待できます。しかし、強力な薬剤であるため、副作用のリスクや他の薬剤との相互作用についても十分に理解し、必ず医療専門家の指導のもとで治療を進めることが極めて重要です。
ご自身の健康に関する疑問や不安がある場合は、いつでも医師や薬剤師にご相談ください。適切な情報に基づいた判断が、より良い治療結果へと繋がります。

